不思議な体験はスピリチュアルな体験だったのでしょうか。

私は結婚式を挙げる日の朝に「もうすぐ出会えるから待ってて・・」と男性の声を聞きました。ベッドに起きあがり何だったのだろうとボーっとする頭で考えていました。今日は待ちに待った結婚式の当日です。昨夜ナカナカ寝付けなかったので夢でも見たのだろうと身支度を始めました。
するとそこに母が慌てた様子で部屋のドアを開け「お婆ちゃんが倒れた、直ぐに病院へいきましょう」といいました。私は母と病院へ急ぎました。お婆ちゃんが居るはずの病室のドアを開けると、看護師さん数人とお医者様が私達の方を向き頭を下げられました。その様子から最愛のお婆ちゃんが、息を引き取ったことを感じ取りました。
最愛のお婆ちゃんが亡くなった瞬間でしたが、「結婚式をどうしよう?」と母にいいました。母は「結婚式?何を寝ぼけているの」と私の話には応じてくれませんでした。家に戻りお婆ちゃんのお葬式の手配をしました。そして、お葬式を滞りなく行いお婆ちゃんを見送りました。
「私の結婚式は?旦那様になる人は?」確かに結婚式は予定されていたのに、何も思い出せない私がそこにいました。結婚式の招待状も新婚旅行へ出掛ける旅行の準備も、チケットまで目前にあるのに、旦那様になる男性の顔は思い出せずにいたのです。
翌日、私の家のチャイムが鳴り玄関に行ってみると両親が見知らぬ男性と談笑している姿が目に入りました。母は「花婿さんがいらしてるのに何してるの」と私に問い掛けました。狐に摘まれたような数日後、お婆ちゃんのアルバムを開くと私の旦那様になる人にそっくりな男性と私に良く似た女性の結婚式の古い写真が見付かりました。写真に写る男性は私が結婚式を挙げるはずだった朝、夢で見たあの男性・・花嫁姿の女性は正しく私でした。
私が結婚式を挙げるはずだった男性とは幸せになることはできないと、最愛のお婆ちゃんが結婚式をくい止め、最良の人と引き合わせてくれたのでしょう。お婆ちゃんは私の結婚式に大分前に出席し、写真を大切にアルバムに認めてくれていたのです。